当社は2016年、「からくさホテル」を立ち上げ、
現在は北海道・東京・大阪で計6軒を運営するほか、ANAクラウンプラザホテル札幌を経営しています。
2015年の事業構想当時、東京五輪に向け訪日外国人客の急増が見込まれる一方、
日本のホテルはビジネスホテルか高単価なシティホテルが主流で、観光客向けかつ外国人向けホテルが圧倒的に不足しているという需給の乖離が存在していました。
この課題に対し、外国からのお客さまも含め、安心して快適に過ごせる、私たちらしいホテルを創ろうとの想いで立ち上げたのが「からくさホテル」です。
既に成熟した国内ホテル業界において、私たちが存在感を発揮していくためには、業界の常識を覆すようなものでなければならないと考え、これまで挑戦を続けて来ました。
私たちが最も大切にしているのは、「働く仲間が元気であり続けること」です。
業界では人手不足という社会問題が深刻化している中で、当社では創業時から一貫してスタッフが生き生きと働ける環境づくりを大切にしてきました。
特に、からくさホテルでは外国人スタッフが全体の4割を占めるため、ジョブディスクリプションを明確化し、言語インセンティブ制度や母国への仕送りに役立つ退職金前払いシステムを導入するなど、国籍を問わず長く働き続けられる環境を実現できるよう努めています。
また、ザイマックスグループでは、不動産マネジメントに加え、客室清掃事業とリネンサプライ事業を展開しており、当社ホテルの実質的な内製化を支えています。
このように、グループ内でシームレスに完結する体制により盤石なオペレーションを確保できていることに加え、従業員雇用の安定化と個々のスタッフの働く姿勢が原動力となり、2025年度、全からくさホテルの平均稼働率98.5%を達成できました。
からくさホテルの運営を支えているのは、職場環境の整備だけではありません。
一人ひとりのスタッフがホテルの課題を"自分ごと"として捉え、果敢に挑み続ける現場のチカラがあってこそです。
そのチカラを礎に、次は海外という新たな舞台で、仲間たちとともに「私たちならでは」のビジネスを創っていくことが出来れば、と思っています。
